飛行機に乗るために必ず通る保安検査場。初めての方はもちろん、初めてではない方も、なぜかいつも通る時不安になりませんか?どれくらい前に行けばいいの?反応してしまう物は何?一人旅でも不安なく保安検査場をクリアできる注意点や攻略法をご紹介します♪
保安検査場攻略法
【時間に余裕のある行動を】
JALの保安検査場は出発時刻の15分前に受付を終了します。連休前後等は空港内が込み合っている可能性もあるので30分前までには空港に到着しておきましょう。特に、羽田空港や関西国際空港などの主要空港は空港内も広いため、行き慣れていない方はもう少し余裕を持っておいた方が安心です。
【機内に持ち込める荷物に制限はある?】
機内に持ち込み可能な手荷物は、合計10㎏以内で身の周りの品(ハンドバッグやカメラなど)のほか、お1人さま1個です。また、以下のものは機内に持ち込むことができません。あらかじめ手荷物カウンターで預けましょう。
~機内持ち込み禁止で手荷物カウンターに預けられるもの~
・ハサミ、ナイフなどの刃物類
・ゴルフクラブ、バッドなど凶器となりうるもの
~機内持ち込みも手荷物カウンター預かりもできないもの~
・2個以上のライター
・70%を超える度数のお酒
・ヘアアイロン、ヘアカーラー(コンセント式、電池を取り外した電池式のものはOK)
【あらかじめバッグから出しておいたほうがいいもの】
基本的に荷物はバッグに入れたままX線を通してOKですが、以下の物はバッグに入れたままにすると再度中身をチェックされることになりますので、あらかじめ外に出しておきましょう。
・パソコン、タブレット、大型バッテリーなど電子機器全般
・虫除けスプレー、ヘアスプレーなどのスプレー類
・ライター(1人1個まで)・ヘアアイロン、コテ
・液体類(ペットボトルや水筒などの飲み物も)
【金属探知機に反応してしまうもの】
・スマホ、携帯、時計、デジカメなどの電子機器
・アクセサリーなどの金属類
・財布
・大きな金具(バックル)や金属の装飾の付いたベルト
ほかにも、女性ならではですが、パンプスのヒールが反応してしまう事も珍しくありません。金属類はすべて外したはずなのに「ピーッ」と鳴ってしまった方もご安心ください。スタッフの方がスリッパを渡してくれますのでもう1度金属探知機を通りましょう。パンプスは荷物用の機械を通って問題がなければ、無事通過です。
~ワンポイントアドバイス~
極力待ち時間や無駄な時間を少なくしたい方は、手荷物以外の荷物(キャリーケースなど)を既定の大きさの中に収まるもの1つにしましょう。そうすることで手荷物として機内にすべて持ち込める為、荷物を預ける時間が省けるとともに、飛行機を降りてから自分の荷物が流れてくる時間も省くことができますよ♪
いかがでしたか?保安検査は飛行機ならではのものですが、事前に準備すれば金属探知機も安心して通れます。時間に余裕を持ち、事前準備をして保安検査場に向かいましょう!