
毎年7月を過ぎると日本を定期的に襲う台風。せっかく旅行を申し込んでいるのに、台風がきてしまったらどうしようと不安になりますよね。何事もないのが一番ですが、旅行前や旅行中に台風の影響を受ける可能性がでてきた場合、どのように対処すればよいかを分かりやすくご紹介いたします!
台風発生時の対処方法
【往路(行きの便)の場合】
往路便がノーチャージ対象便になった場合、旅行そのものをキャンセルする方法と、違う便へ振り替えて現地に向かう方法の2つがあります。
●旅行をキャンセルする場合
キャンセルフォームからキャンセル手続きを行ってください。飛行機がノーチャージ対象便であることが確認されると、支払った旅行代金が全額返金されます。
※専用キャンセルフォームは該当のお客様へメールで送信されます
●違うフライト便へ振り替えて出発する場合
予約便以外の飛行機でも空席があれば無料で振替えができます。(翌日以降でも可能)空港で直接手続きを行うか、事前にオンラインから変更もしくは航空会社へ直接電話でも手続き可能です。
電話は振替えの問い合わせで混みあう可能性があるため、空港かオンラインでの変更がおすすめです。また、キャンセル待ちは空港のみの対応となりますので、必ず現地へ向かわなければならない方は早めに空港に向かい、飛行機の調整を行うことをおすすめします。
●日程を遅らせて出発する場合
出発する日を翌日に変更するとも可能です。その場合、利用予定のホテルやレンタカー等を1日分使用しないことになりますので、利用しなかった部分は後日返金をさせていただきます。
※出発日を翌日へ変更しても帰着日はそのままとなりますのでご注意ください
※利用しないホテルやレンタカー会社へはお客様ご自身でご連絡をお願いいたします
【復路(帰りの便)の場合】
すでに出発済みで、旅先で復路便がノーチャージ対象となった場合、なんとかして帰らなければなりません。欠航が確定していない限り、予約中の飛行機に乗ることもできますが、違う便に振り替えることも可能です。変更方法は往路同様、直接空港で行う、航空会社ホームページで事前変更する、航空会社へ電話をし変更手続きを行うの3つとなります。
●日程は変えず時間のみ変更をする場合
帰る日は変更せず、予約している飛行機の時間を前後に変更したい場合は、早めに空港へ向かい手続きを行うことをお勧めします。飛行機のダイヤが乱れている場合は空港内が非常に混雑しています。また、飛行機を変更したいというお客様も多くいらっしゃるため手続きまでにかなりの時間を要する場合があります。振替先は早い者順となりますので、早めに空港に行って手続きを行うことをおすすめします。
●帰る日程を早める場合
台風が近づく前に帰るというのも1つの手です。その場合、利用しなかったホテルやレンタカーの代金を返金させていただきますので、帰宅後そらトリップまでご連絡ください。
※利用しないホテルやレンタカー会社へはお客様ご自身でご連絡をお願いいたします
●帰る日程を遅める場合
帰る日程を1日遅らせることも可能です。ただし、ホテルやレンタカーの手配はお客様ご自身でお手配いただくことになります。あらかじめご了承ください。
※ホテル代金、レンタカー代金もお客様負担となります
●違う航空会社もしくは飛行機以外の方法で帰る場合
予約中の飛行機は利用せず別の手段(新幹線、電車など)でお帰りになる場合は、使用しなかった飛行機の代金をご返金させていただきます。また、ANAやLCCなど違う航空会社のチケットを新規でお客様ご自身で手配された場合もご返金が可能です。
※ご予約便の振り替えとして別の航空会社へ変更手続きを行った場合はご返金ができませんのでご注意ください
●ツアーキャンセルをする前に台風の進路と飛行機の運行状況をチェック
航空会社がノーチャージの対象便を発表する前にご自身の判断でツアーキャンセルを行うと、通常のキャンセル料金がかかります。たとえ、キャンセルした後にノーチャージ対象になったとしてもキャンセル料の免除はできませんので、まずは航空会社の発表を待ちましょう。
一概には言えませんが、航空会社の発表は現地に台風が接近する前日に発表される可能性が高い傾向にあります。進路や勢力によって当日や2日前に発表されることもありますので、台風が発生したら運行状況をこまめに確認することをおすすめします。
●そらトリップへの連絡を忘れずに
上記の通り、台風など悪天候の影響で飛行機に遅延や欠航の恐れがあると判断された場合は該当のお客様へ様々な対応をさせていただけます。しかし、お客様からそらトリップへご連絡がなければ確認が取れませんので、ご返金できるはずのものもできなくなってしまいます。ご返金対象のものがある方は必ずそらトップまでご連絡ください。
いかがでしたか?せっかく楽しみにしていた一人旅。台風のせいで行けなくなると思うと残念ですが、決して無理をせずまずは身の安全を確保してください。台風に限らず、その他の悪天候や自然災害も同様の対応となります。まずは、焦らず航空会社の発表とそらトリップからの連絡を待ってご判断ください。