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本州の12月と比べるとかなり温かい冬の沖縄ですが、さすがに半袖で1年中過ごせるというわけではありません。
12月の沖縄の平均気温は18,7℃。最高気温は21℃前後で最低気温は16℃前後の為、本州の10月下旬～11月上旬くらいの気候と同じくらいです。よく晴れている昼間は半袖でも過ごせなくはないですが、薄手の長袖の方が無難でしょう。また、夜は肌寒く感じることもありますのでジャケットや薄手のコートがあると安心です。寒さが苦手な方はマフラーを持って行った方がいいかもしれません。
夏ほど日差しは強くないため、観光地を巡りたい方や外でゆったり過ごしたい方にはちょうど良い気候です。降水量も少ない為、雨の日は避けたい！という方にもおすすめです。

▲ホエールウォッチング

冬の沖縄だからこそ楽しめるのがホエールウォッチング。夏場に北の海でたっぷりと栄養を蓄えたザトウクジラが、冬場になると温かい海を求めて沖縄や鹿児島近海にやってきます。野生のザトウクジラに遭遇できる可能性は9割以上と非常に高く、優雅に泳ぎ回る姿や頭部を海面に叩きつける「ヘッドスラップ」、垂直に体を持ち上げ回転しながら潜る「スパイホップ」など、クジラたちの大迫力のパフォーマンスを間近で見られます。美ら海水族館で魚を鑑賞するのとはまたひと味違ったワクワクや楽しさがありますよ！冬の海は風が強いこともあるため、酔い止めを服用しておくことをおすすめします。

▲星空観察

冬の沖縄は星空観察の絶好のシーズンです。夏場に比べて空気が乾燥しているため、より鮮明に星を見ることができます。運が良ければ天の川も見られますよ！
周りに灯りのある建物や障害物がない場所がおすすめです。沖縄本島であれば北部にある「国頭村森林公園」は広い駐車場や遊歩道などがあるため、気軽に星空をを楽しみたい方から本格的に楽しみたい方までおすすめできるスポットです。また、最北端の辺戸岬（へどみさき）、中部の万座毛（まんざもう）もおすすめです。沖縄離島で星空を楽しむなら、石垣島や西表島などの八重山諸島がおすすめです。北半球ではなかなか見ることのできない「南十字星」を見ることもできますよ。
ただし、灯りの少ない夜道は注意も必要です。特に人通りが少ない場所には気を付けましょう。不安な方は送迎やガイドが付いた星空ツアーを申し込むのもおすすめです。

▲海沿いをドライブ

夏場の観光シーズンは交通量も多く、どの観光スポットに行ってもたくさんの人で溢れていますが、冬の沖縄はシーズンからは外れるためドライブを楽しみたいという方にはぴったりです！
ドライブコースおおすすめは海沿いや橋！「海中道路」と呼ばれる場所は、沖縄本島と浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島を結ぶ、全長5kmにも渡るドライブにぴったりなルートです。また、沖縄の人気観光スポットでもある「古宇利大橋」はまるで海の上を走っているかのような爽快感を味わえますよ♪「ニライ・カナイ橋」の下り坂もおすすめルートです。

▲カフェ巡り

ドライブをしながら沖縄のおしゃれなカフェを巡るのも楽しみの1つ♪夏場の沖縄は日差しが強く気温も高い為なかなかテラスなどでゆっくり過ごすことはできませんが、この季節の沖縄ならば、暑すぎず寒すぎないちょうどよい季節なので、外の席でゆっくり沖縄の空気感を楽しめます。
ソファーやハンモックなど、思わずくつろぎたくなるような海沿いのカフェで時間を気にせずゆっくり過ごすのも冬の沖縄ならではの楽しみ方かもしれません。

▲スキューバダイビング

冬に楽しめるアクティビティーとして、ダイビングもおすすめです。冬の沖縄は観光客数が比較的少なく、込み合う可能性が低くなります。さらに、夏場よりも水が透き通っていると言われており、より美しい沖縄の海の姿が見られます。
特におすすめのスポットは「青の洞窟」です。1度は聞いたことがあるであろう有名なスポットです。夏場はこの洞窟に入るために順番待ちあ当たり前ですが、冬場は比較的スムーズに入ることができます。ダイビングに興味はあるけれど、人が多いのはあまり、、、という方は、穴場の冬のシーズンに、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか♪
ただし、冬のダイビングは体が冷える可能性があります。特にダイビング後の船の上が冷えやすい為、ウェットスーツの中にインナーを着ておくのがおすすめです。



いかがでしたか？12月の沖縄は、安く行ける！人が少ない！海が美しい！という素晴らしい三拍子がそろった魅力的なシーズンです。海やプールで泳ぐことが目的ではない方は、冬の沖縄が断然おすすめ！今年の12月は沖縄のゆったりとした時間を楽しみに行きませんか？