雪国への旅行と言えば北海道や東北、信越地方!美しい雪景色が、絶品の海鮮グルメなど魅力がたくさん!しかし、雪国への一人旅で服装や移動手段などが心配な方も多いのではないでしょうか?雪国への一人旅での注意点や過ごし方など、旅行前に知っておくと安心なポイントをご紹介いたします♪
読んで安心!雪国攻略法
雪対策で1番に気になるのはやっぱり服装!どこまで着込めばいいの?どんな靴がいいの?と気になる方も多いのではないでしょうか?
まず、基本的なポイントとして「体温を逃がさない」 「風を防ぐ」 「首・手首・足首を守る」 「温度調節ができる服」この4つが挙げられます。そちらを踏まえて服や靴の選び方をご紹介いたします♪
~トップス編~
・ヒートテックは必須!
・室内は温かい場所も多いので重ね着スタイルが◎
・コートの下に着られるライトダウンジャケットが温度調節しやすい♪
・首元を冷やさないタートルネックの洋服、レッグウォーマーやマフラーの着用がおすすめ
~ボトムス編~
・パンツスタイルがおすすめ!
・スカートの場合は裾が長すぎないものを
・厚手のタイツを履くことでさらに暖かく足首を守れます
~アウター編~
・フード付きのアウター(傘をささずに済みます)
・濡れても大丈夫な素材のアウター
・防水スプレーをかけておくと安心
~靴&バッグ編~
・滑り止め加工されたブーツ
スニーカーでも、靴底の凹凸が少ないものだと滑ってしまいます。凹凸がしっかりとある靴を選びましょう!
・キャリーケースは不便
旅行の荷物の持ち運びといえばキャリーケースを選びがちですが、雪道ではキャリーケースはなかなか進まず不便です。リュックやボストンバッグなどがおすすめです。
<雪道の歩き方のコツ>
雪道を歩くときは、重心をやや前にして靴全体をつけて歩きましょう。歩幅を小さくするとより歩きやすいですよ。ペンギンが歩くようなイメージで歩くと滑らず歩けます。
旅先での移動手段は、レンタカー・電車・バスが主流です。冬の雪が積もった道路はアイスバーンになっている場所も多い為、極力公共交通機関を利用することをおすすめします。普段運転に慣れている方も、雪道の運転は危険がいっぱいです。しかし、雪国を代表する北海道は広いので、車での移動が効率よく回れるのもまた事実。場所によっては公共交通機関が発達していないところもあるため、冬場は避けるか、雪道の運転に慣れている人が運転するようにした方がよいでしょう。
また、雪が降る地域ではダイヤが乱れることが日常茶飯事です。目的地までの移動時間は十分余裕を持っておくのがおすすめです。特にお帰りの飛行機に乗り遅れるということが無いように注意しましょう。
雪道の運転方法は普段の運転とは違い特殊です。運転する方は必ずご確認ください!
1.急な操作をしない
雪道はタイヤのグリップが極端に落ちるので急ハンドルは禁物です。発進時も勢いよくアクセルは踏まず、ゆっくりと踏みましょう。そして、車間距離もたっぷり保ち、急ブレーキを踏まないように心がけましょう。
2.エンジンブレーキを上手に使う
最近の自動車はアンチロックブレーキシステムが標準搭載されており、それが雪道では返って危険につながる可能性があります。
エンジンブレーキを使用しながらスピードを調整することでフットブレーキを使う回数を減らすことができますので、覚えておきましょう。
3.交差点・日陰・坂道・カーブ・橋の上・トンネル出口は要注意!
これらの場所は雪道の中でも特に滑りやすく、路面が氷になる「アイスバーン」や、濡れた路面に見えて実は凍結している「ブラックアイスバーン」が起こっている場所も多くある為慎重に走行しましょう。
また、坂道は少しの勾配でもスピードが出やすくなるためいつでも止まれる速度でエンジンブレーキを使いながら運転をしましょう。
雪が多い地域への旅行であると便利なものをご紹介!
・使い捨てカイロ:肩甲骨の間や足裏に貼るのもおすすめ
・マスク:口周りの保湿や防寒に役立ちます
・サングラス:雪目予防になります
・スマホ対応手袋:寒い雪国では必須アイテム
・日焼け止め:雪焼け対策になります
・防水スプレー:アウターやバッグ、靴などにかけておくと水の侵入を防げます
いかがでしたか?慣れない雪国への旅行は不安もありますが、魅力もたくさん!無理な行動は控えることが最大のポイントです。安全第一で日頃味わうことのできない銀世界を楽しみに行きませんか?