瀬戸内国際芸術祭とは?
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■瀬戸内国際芸術祭とは■
瀬戸内国際芸術祭は、2010年から3年に1度春から秋にかけて行われている芸術の祭典です。瀬戸内に浮かぶ12の島々が開催地となり、屋内外問わず島内の至るところにアートが設置され、島そのものがアートと化しています。豊かな自然とともに育まれてきた文化や伝統を日本、そして世界の人びとにアートを通して知ってもらいたい。そんな思いが瀬戸内国際芸術祭には込められています。
また、瀬戸内国際芸術祭は、‟海の復権”をテーマに掲げており、瀬戸内の島々に活力を取り戻し、瀬戸内が地球上すべての‟希望の海”となることを目指しています。
農業・工業・商行が混在した原初の人びとの存在を教えてくれる瀬戸内の島めぐりを通し、この先地球上に人が生きること、展望を持つことを考えながら、プロジェクトを展開しています。
- ふれあう春 -
2019年4月26日(金)~2019年5月26日(日)
- 開催地 -
直島・犬島・豊島・男木島・女木島・大島・小豆島・沙弥島・高松港周辺・岡山宇野港周辺
- あつまる夏 -
2019年7月19日(金)~2019年8月25日(日)
- 開催地 -
直島・犬島・豊島・男木島・女木島・大島・小豆島・高松港周辺・岡山宇野港周辺
- ひろがる秋 -
2019年9月28日(土)~2019年11月4日(月)
- 開催地 -
直島・犬島・豊島・男木島・女木島・大島・小豆島・本島・高見島・粟島・伊吹島・高松港周辺・岡山宇野港周辺
地域の特徴の発見
瀬戸内の持つ美しい景観と自然の中で流れてきた時間、文化、歴史を活かし展開されるアートや建築は、その場所へ人を引き付ける力を持つ。
地域と時間
それぞれの島で育まれてきた固有の民族、農業や漁業、獅子舞などのお祭り、丁場や産業遺産、盆栽など瀬戸内の島々に継承される多様な生活・芸術を活かす。
島民(お年寄り)の元気
島々で営まれてきた生活、歴史に焦点を当て、島外の人々の参加を得たイベントをきっかけに、地域再生の機会を探る。
全世界の人々が関わる
世代・地域・ジャンルを超えた人々が集い、地域の人々と協働し、作品を創り上げ、地域の再生を目指す。
世界とつながる場所に
芸術祭を通して地域で活動し、美術や建築、音楽、パフォーミングアーツ、科学、文学、思想、国際交流など、さまざまな分野が集い、やがて地域再興の灯台となるよう動く。
次代を担う子供たちへ
次の時代を担う若者や子どもたちが、芸術祭を作るプロセスを共有し、世代・地域を越えて集まる人々と協働する。